「チョキン」
隣のあの人はいくらくらい貯金があるんだろう?
職場の同期のあの人、気になるあの人、の貯金している金額。
お酒の場で聞いてみようかな? なんて、一度は気になったことがあるのではないでしょうか。
さて、この記事は3909字で、長文となりますが、貯金に関してに悩んでいる方にとっては、もしかしたら深いところから解決できる(余計な悩みが減る)、我ながら “いいコンテンツ” に仕上がったのではないかと思います。
クアラルンプールのお洒落なカフェにて。フラットホワイトを相棒に、90分の時間をかけて、僕なりの知恵と、これまでの経験を元にした考察を丁寧に書き上げました。
もしよければ、コーヒーでも片手に、ゆったりと読んでいただけるとうれしいです^^
「チョキン」について
ホリエモンや、ZOZOTOWN前澤社長をはじめ、サッカーの本田圭佑も、
「貯金はしない。死に金だから、稼いだ分は全部使おう!」と言っているシーンや書籍を最近はよく見かけます。
著名人の発言にはいろいろと背景があると思いますが、言っていることは分からなくはないけれど、
稼いだ額をすぐに全部使う勇気はなかなか出ないよね^^; と僕は思います。
ところで、フリーランスになると、独特の不安があって、固定給はない代わりに、青天井に稼げる可能性に頼りたくなります。
すると、、空いている時間にはできるだけ仕事をいれてしまう。
無理してでも休まずがんばって、空いた時間は仕事をなんとかいれて……
いま少しでも稼げば、未来がきっと楽になると信じて……
そうすると、どうなるか。
ってな具合で、貯金はいつしか、安心の手段から不安を増大させる麻薬へと変わっていきます。
通帳に【1,000,000】の桁数を記載することが目的になってしまうと、桁が減ることのがなぜか恐怖に変わる。
どうしてこうなってしまうのだろう?
やっぱり、稼いだ分は全部使っちゃうのが正解なのでしょうか?
僕の考えとしては、こうなってしまう理由は、
【お金に依存をしているから】
です。当たり前ですよね(汗)
もう少し細かく考えていきます。
貯金する理由は人それぞれですが、ひとつはっきりしているのは、
「お金がなくなったら怖いから」です。
では、もしですよ。「一生、お金がもらえます」ってなったら、どうでしょうか?
あなたは、貯金をするでしょうか?
つまり、本当にほしいのは、「お金」ではなくて、「あんしん」なのではないでしょうか。
あんしん・・・つまり「不安を感じない状態」がほしいのです。
であれば、「不安を感じない状態」が実現すれば、悩まされている『貯金しなきゃ欲求』という強迫観念は、なくなるのではないでしょうか。
ということは、こうとも言えます。
「貯金が招く、よくわからない不安を感じない状態にすればいい」
え?そんなことできるの?
んーーー、きっとできるっ!!
そのための僕の考える方法はですね……
まず、前提ですが、貯金が招くよくわからない不安から解放されるために、貯金はあった方がいいです。
あれ?矛盾していますね! ここからが本題なので、もうちょっと我慢して読んでください(笑)
残り1789字です
では、いくら貯金があればいいのか?
まず、自分の毎月の支出(交際費も含めて)を正確に割り出します。そして、そこに少しだけ色を加える。
仮に支出が20万円だったら、25万円くらいかな(ちょっと余裕って大事^^)
その2~3ヶ月分の金額を貯金すればもうOK!
この例で言うとだいたい、50~75万くらいですかね。この金額は全く別の口座に移します。
口座に入金したら、自分の中にある「できるだけ貯金しよう」という考えを、明細書のゴミ入れの中にねじ込んで捨ててやります。
そして、その月に支出額以上(例だと20万円)を稼ぐことができて、余剰金ができたら、ホリエモンよろしく使っちゃいましょう!
僕が考える、余剰金の使い方のおすすめ案は、アジアへの旅か、ゴルフ(笑)(お誘いお待ちしております)
じゃあ、この別の口座に移した50~75万はいつ使うのかというと、
それは、自分が “没頭” できると気づいた仕事に出会えたときです。
没頭できるものに出会うと、人間は不安から解放されます。
それに没頭して夢中になれたら、余計なことを考えなくなるから。
そう、「お金や貯金のことに、不安を感じているヒマが無くなる状態」になれるのです。
“没頭” とは、ある種の最強状態であり、幸福を司るひとつの要素です。
仕事に没頭していたら、
それを働くとは考えなくなる。
もっと知りたいと思う子供のような好奇心は、
それを勉強とは考えなくなる。
話が大きくなりますが、日本に住んでいれば、貯金がなくても死にません。ご飯を食べられなくなることもありません。
きっと、貯金がなくなることより、没頭できるものを奪われた方が、人は死にます。
没頭できるコトに出会えて、それが結果的に収益を生み出す仕事になれば、
人はきっと、「お金」に興味がなくなります。
それよりも、
例えば、この素晴らしいものを一人でも多くの人に知ってほしい、とか
例えば、みんなで参加者が喜ぶイベントを成功させたい、とか
例えば、どうすれば読者に最後まで読んでもらえる文章を書けるか、とか
思考のフォーカスが、そのことに向かい、お金への不安の隙間を与えない。
ホリエモンも前澤社長も本田選手もきっと、その領域なのでしょう。
没頭できる仕事を見つけたら、そこから稼ぎを生み出せるようになる2~3ヶ月は、没頭に時間を費やす分、貯めたお金を足しにすれば無理がないと思います。
また、いま「貯金が全くない人」は【貯金をすることにまずは “没頭”する】もよしです! むしろすごくオススメです。
そして (ここ大事!) 貯金を最初に決めた予定額以上に増やすことをしないように、余剰金はちゃんと使おう!(ここは勇気がいるけれど大事!)
実は、お金を正しく使うことはトレーニングなのです。いわゆる “生き金” として使うことは決して簡単ではない。
消費ではなく、金融投資でもありません(安易に思える金融商材はただのギャンブルなので、得るものはありません。運良く儲かってしまうと、それは依存への第一歩です)
まずは自己投資・人的投資に一極集中することが肝です。
自己投資・人的投資は、経験と知恵を得ることにつながります。そして、自分に見合った人脈を引き寄せてくれます。
人脈があると、選択肢が増える。困ったときに助けてくれる人がいる。
豊富な選択肢と、助けてくれる人がいれば、人生の不安はより減っていく。という正のスパイラルが少しずつでも起こってきます。
お金の呪縛から逃れることができ、健全に依存先を選択できる状態になれるのです^^
結論:
◎貯金は、毎月の固定費を計算して、その2~3ヶ月分を指定口座にいれておけばOK!
◎余ったお金は指定口座に追加で貯めてはいけない。自分に投資する、没頭できる仕事を見つける旅への資金にしよう! 同じ志をもった仲間も見つかるよ。
◎没頭できる仕事が見つかれば不安から解放される。指定口座の貯金で生活しながら(もしくは事業投資金として利用)、2~3ヶ月で収益を確立していこう!
ということで、貯金をいくらすればいいのか。 で、悩むことはなくなりました^^
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ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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