500円玉チョキンの使いみちについて考えています。
前回以前に、「貯金についての僕なりの考察」と「500円玉チョキンがいくら貯まったか」についての投稿をしました。
500円玉チョキンを始めた当初は、貯まったら銀行口座に入金するのだろうなと漠然と思っていました。
しかし、観葉植物を育てるようにコツコツと貯めて、実ったものが銀行通帳の数字の一部に吸収されてしまうことが、なんだかツマラない気がします。
308,000円は、僕からしたら十分に大金です。
慎ましく生きれば2ヶ月くらいは生きていける生活費になる。
もしくは、パーーッと使えば、地球の反対側まで行けたり、最新のゴルフクラブセットを揃えることもできる。
しかし「貯金についての僕なりの考察」を、自分で書いていながら、脳内で大きな気付きとパラダイムシフトが起こりました。
発信している当の本人がそれ以上貯めても、この500円玉たちは死に金への道を歩んでいきます。
ですので、精神的満足 < 知的好奇心 なるものに活用していきたいと思うようになりました。
例えば下記のように最近は、著名人の中で「僕がお金を払って、◯◯を教えます」などの企画が流行っています。
僕が10000円払うので、僕にサッカーを教わりたい人っていますか?ただ条件があって本気でワールドカップを優勝したいという人に限り、そして僕が教えたい人を好きに選びます!僕がお金を払って教えます!
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) May 29, 2019
これは、サッカーの本田圭佑 “が” お金を払って本気でW杯で優勝したい人に教える企画です。
普通は(これまでの常識では)本田選手にお金を払って、サッカーを教えてもらうのが一般的ですよね。
サービスを受けたい側がお金を払い、サービス提供者がそのお金を対価としてもらう。
しかし、この企画はそれが逆になっています。
どうしてか?
企画の意図や背景は様々であると思いますが、
僕の考察では、ひとつは、「SNSやインターネットの影響」であると思います。
インターネットを通じて、人々が自身の価値観を容易に発信できます。
そして、もうひとつは、僕たちがこれからの時代の「経済の象徴を再定義」するべき時であるからと思います。
これまでは、ステータスがあり豊かな人というのは、シンプルに「お金持ち」でした。
経済の象徴が「お金」だったからです。
経済ってなんですか? と言われると、それは「お金」、なイメージ。
現代において、お金はある意味では絶対的権力を有していますが、一歩引いて見ると、お金を象徴とする資本主義では、あくまでひとつのエコ・システムです。
そして、これからの時代の、豊かな人の象徴は、
「多岐のつながりをもっていて、個人として信頼されている人」である思います。
そのための重要な要素は「シェア」という考え方です。
流行りのシェアリングエコノミーも、エコシステムで。
AirbnbやUberなどの、既にインフラ化しているアプリサービスがイメージされますが、
シェアの本質は「分かち合うこと」です。
昔、長屋に住んでいた日本人が、隣に足りないお醤油を貸したり、他人の子供を世話したりなど、
もっている人が、余っている分を、足りない人にシェアする。
このシェアという考え方が、経済の在り方を再定義していると思います。
所有することから → 利用し合うこと に人間の生き方そのものが移行しています。
このシェアを築き、加速させるために、インターネットはとても優秀な手段です。
宿やタクシーなどの物理的なものもですが、
知識に長けている人が、その知識を必要としている人に、インターネットを通して「シェア」する。
インターネットの恩恵は、例え地球の裏側に住んでいる人でも同じ長屋の人になれることなのです。
余っている人 → 欲しい人 に「どうぞ」と分かち合うこと。
本田選手のような著名人の企画は、長けている能力をインターネットを手段として、欲している人にシェアする。
すなわち、「分かち合う」という ”新しい経済の文化” をつくるために挑戦・体現しているのではないかと思います。
与えられる人が「個人として信頼される」ことが豊かな人という啓蒙活動には、僕はとても共感します。
なので!
話を戻しますが、そのシェアの「分かち合い」となるようなチョキンのお金の使いみちを探したいなと思う次第です。
僕自身、お金をエコシステムの綺麗な血として循環させ、 ”生き金” にすることはトレーニングであり、チャレンジが必要です。
誰かのためになることで、自分自身のためにもなる使い方ができればと思っています。
使うことで、この記事の発信材料にできること。は、ひとつの条件にしたいです。
また、できる限りシェア(分かち合い)が事実として視覚化できる。
そんなことが、大切な要素なのではないかと思います。
あとは、シンプルに見ていてワクワクすること。
発信する側も、読む側も、おもしろい!と思えること。も僕にとっては大事です。
そんな、オチもまとまりもない記事になってしまっていますが、完結していない過程も発信していきます。
今は、そんなことを考えています。
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ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
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