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仕事観

5月の気持ち

以前から、だいたい二十歳くらいかな。心の中では、村上春樹の主人公のような生活に憧れていた。

主人公も設定は、それなりにうまくいっている自営業で、それなりに仕事が回っていて、それなりに蓄えがある。

午前中はプールで1500mをクロールで30分くらいかけて泳ぐ、
昼はスパゲティを茹でて、
夜は行きつけのBarでJazzを聴きながら、ウィスキーを飲み、「高校生時代の同級生と会いう約束をしていたんだけれど、どうやらすっぽかされたみたい。もう少し待とうと思ったんだけれどその間話していい?それともひとりでゆっくりしたい?」などと、女性を口説く。

そんな主人公に、憧れていた。

そして、口説けるかどうかは別として、実際にそれができなくはない生活になってしまうと、正直なところなんの面白味もない。

「あ、こんなもんか…」と、思い描いていたような新鮮さは微塵もない。

今の自分が思い描いている憧れの生活なんて、叶ってしまえば本当に大したことはない。

“じぶんひとり” の世界の中で完結する幸せは、本当にちっぽけでしょーもない。

きっと、本当の意味での理想とは、
自分ひとりの力では到底叶えられないもの、もっと壮大なものなのである。

もし、お金も時間も自由だったら、何がしたい?

「仕事をやめて、好きなときに旅行にいける」とか
だいたいそのレベルの答えになる。

叶ったとして、そんな生活は最初は新鮮でも、半年くらいか早いと2ヶ月くらいで飽きる。

飽きたら別のことに手を出す。そしてきっと同じタイミングでそれにも飽きるだろう。

お金で叶えれることは、限界がある。

愛と尊敬は、お金では買えない。

甲子園への出場権や、それを目指す青春も買えない。

なんなら、お金がない “貧乏という経験” はお金では買うことはできない。

ただ、”貧乏という経験” はきっとかけがえのないものになる。

お金はものさしでしかない。

測れるものは、測ってしまえば、それ以上はない。

本当に良いものは、きっと測れない。

お金の数は測れる。稼ぐという “頑張り” は測れない。

4月は清算した。

5月はその軽い自分で生きてみた。

次の自分へのチャレンジはどんなものにしようかな。。

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