明けない夜はない

いつもとは違う視点で物事を見る、

特に高いところから全体を見ることができると、

大きな気づきがあったりするものかもしれません。

 

僕のコンサルをしてくださっている方に、

ビジネスの合宿する? と誘っていただき、

先週2泊3日でリッツ・カールトンホテルに泊まりました。

 

それをするべきか一瞬迷いましたが、

自分を更新、少しずつ変えていくためにも、

よしやってみるか、と自分のための投資です。

 

49階にある部屋に入った瞬間から、

一流のホテルの雰囲気を感覚で体感しました。

 

そして、大きな気づきが「サービスを受ける」ということ。

 

当たり前のことなのかもしれませんが、

ビジネスホテルにはなくて、こういったホテルにあるもの。

 

それは、サービス料です。

 

このホテルの宿泊料や、レストラン、施設利用料には、

代金の中に「サービス料」が含まれています。

 

だから利用者は、一流のサービスを受けることができます。

 

一流のサービスを提供するのが、一流のホテルである所以だとしたら、

そのサービスをしっかりと受けることが、

消費する側の務めのようなものなのだと、それは大きな学びになりました。

 

そして、宿泊して本当によかったと思える、

自分にとって、今回の一番の大きな価値は、

49階の部屋から見える景色でした。

 

六本木のビルが連なる街を、高いところから一望できる景色。

どのビルの屋根、天井も、その遥か高いところから見ることができます。

小さな粒のようなたくさんの車が、規則正しく列を組んで動いていきます。

 

リッツ・カールトンホテルは、それなりの宿泊料がします。

自称ミニマリストで、贅沢を好まない僕は、

誰かに誘われでもしない限り、もしくは何かの大きな記念日などではない限り、

自分から泊まろうとは決して思わなかったでしょう。

 

でも、この遥か高いところから街を一望できる景色を見たときに、

もしも泊まらなかったら、この景色を見るという体験はできなかったんだ。

そんなことを思いました。

 

体験をする。ということの新しい感覚を知りました。

 

 

飽きることのない景色でしたが、夜の眠気に誘われ、カーテンをクローズ。

23時前には就寝しましたが、深夜2時頃に目が覚めてしまいました。

 

眠れないまま、ベッドの上で寝転がりながら、

こういった場所からなのか、覚醒したような感じがあり、

今の自分のことや、過去の嫌なことを考え続けました。

 

夜にする考え事というのは、ポジティブに向かうことはなかなかありません。

結局、朝の5時まで覚醒状態は続き、眠ることを諦めました。

 

真っ暗な部屋の中、一面が窓の自動のカーテンを空けると、

太陽が昇り、明るくて、壮大な景色が目の前に広がりました。

 

夜は明けていました。

 

もしも自分の周りが真っ暗に思えても、夜の底にいる感覚に思えても、

夜は、勝手に明けていく。

 

 

49階の部屋から見えた景色は、そんなことの象徴だったのかもしれません。

 

他にもいろんなおもしろくて、不思議な体験をしました。

 

自分の予想や期待とは、全然違ったところから気づきのある体験。

身体で体験をすると、知れること、わかることがあります。

 

そこには、奥行きがあります。

 

頭でイメージするものごとは、平面です。

もしくは、裏側から見ることで、逆転の発想はできます。

 

しかし、本当に体験して、その感覚を知ると、

ものごとは3Dでできています。

 

平面ではなく、立体。

 

ものごとには、体験したからこそわかる感覚、奥行きがあります。

 

その奥行きを感じれるということは、

一見誰もが同じに見える世界を新しい角度から見ることができます。

 

子供心のように面白いと感じられる新鮮さで

まだまだ世の中は溢れていると知れる、そんなきっかけとなりました。

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