・日々食べていくには困らないが、貯金がなく、毎月ギリギリのやりくりが続いている
・貯金はある程度あるが、子どもの養育費や老後の蓄えなどが足りるか不安
・仕事がおもしろくなくて、このまま定年まで働くのが憂鬱
・やりがいはあるけれど忙しくて、何歳まで続けられるのかわからない
・今の仕事に満足していないが、転職する自信がないので辞められない
なんとなくの閉塞感やこのままでいいのか?という不安。
自分の人生がコントロールできないような感覚。
誰もが心のどこかでは抱いている感情なのではないかなと思います。
その大きな理由は、「経済的な自由」が要因です。
FIREというムーブメント
突然ですが、FIRE(ファイア)という言葉をご存じでしょうか。
もちろん火のファイアではなくて、
Financial Independence Retire Early
から頭文字をとった、経済的独立の獲得による、早期リタイアを目指すムーブメントのことです。
FIREでは、十分なお金を得て、その運用益などで早いと30代、通常は40代〜50代を目安に早期リタイアを目指すのが一般的です。
アメリカで流行しており、今そのトレンドが日本にも上陸しつつあります。
FIREすなわち、経済的自立ができるようになると、精神的な安定にもつながります。
仕事をせずに、好きなことに取り組んでもいいし、
仕事が生活するためにやらないきゃいけないものではなくなり、純粋な趣味・楽しみとなります。
仮に退職しなかったとしても、会社(雇い主)と対等な立場に立つことができます。
本屋さんに行けば、FIREを指南する本が平積みされていたり、
YouTubeチャンネルなど見かけるようになりました。
2030年、40歳になるまでにFIREすることが目標
経済的安定は間違いなく、精神的安定にもつながります。
私は現在、30代前半なのですが、2030年の年末(ちょうど誕生日が12月)に40歳になります。
ちょうど西暦も年齢も節目の年なので、そこを目標に掲げて、目指して活動をしています。
仮にFIREができたとしても、南の島でバカンスをして過ごそうという気持ちは今のところはなく、仕事も好きなので続けていくつもりです。
ただ、生活のためにする仕事、お金に縛られて時間を奪われてしまうことからは解放されたいと思い、FIREを目指してみることにしました。
FIREを本気で目指してみることの効果
私たちのようなまだまだ働き盛り世代移行の人たちは、これからの人生100年時代と言われ、まだ誰も経験したことのないような未曾有なを過ごしていきます。
リンダグラットンの名著である「LIFE SHIFT」という本にも書かれていますが、
従来の
教育 → 労働 → 老後
といった三段階の流れから、これからはライススタイルをシフトしていかないといけません。
労働の途中で、ギャップイヤーのような勉強する期間や、海外移住をしたり、新しい体験をする時期もでてきます。
老後も60〜65歳で退職しても、その後40年も生きるのだとしたら、
お金の問題も出てくると思いますし、精力的な活動や社会とのつながりを求めるなら、また働きたくもなるかもしれません。
FIREについて本気で考えてみることは、お金の不安から解放されるだけでなく、こんな効果ももたらすはずです。
◇何歳まで、どのように働きたいのか。自分の目指す働き方がわかる。
◇リタイアして何をするのか。自分の本当にやりたいことがわかる。
◇リタイア前、リタイア後、どんな生活を送りたいのか。自分の理想のライフスタイルがわかる。
◇自分の人生においてのこだわり、ゆずれないものが明確になってくる。
自分の資産を増やすていく過程で、こんなことも身につけることができたとしたら、
それは一石二鳥の目指す甲斐があるのではないかなと僕は思います。
この記事を読んでくださって共感してくだされば、ぜひ一緒にFIREを目指していきましょう。
レオナルドのライフアップデートコンサルティングを受けてみませんか?
あなたの、
・好き(情熱)
・得意(才能)
・価値観(大事にしていること)
・稼ぐための方法(ビジネス化)
これら4つが重なった「生きがい」を一緒に見つけて、育て、磨いていき、
ライフスタイルをアップデートしていきましょう!