前回に続き、今日も1BTCが620万円と時価総額を更新中。
もちろん、今後もずっと右肩上がりに価格が上がり続ける保証はどこにもなくて、経済も人の感情も波があるように、下落するときはあります。
儲けることが目的の投資家は、売り買いをします。
今後、主要国がビットコイン禁止の規制をしたら一時的に価格は下がるかもしれません
ただ、ビットコインの真髄は、いつか最高値になったら売って換金しよう!
というわかりやすい利益確定が目的ではなければ、
主要国が規制すると、ビットコインの存在価値が(なんで規制までするのかの興味をみんなが持つために)より注目されます。
また規制されるほど、手に入りづらくなるという『希少性』が高まり、より価値があがっていきます。
なので、ものごとも、財が貨幣に進化する過程でも、こういった不安定をまず乗り越えていくことで、安定に強く根を張ります。むしろ価格変動はあっていいんです。
なので、資産家ではない私たちは、今は価格変動に囚われずに、
コツコツ(できれば自動で一定額を)買い増しをしていくのが大事と考えます。
価格が上がったら、保有している価値が上がった、やったー!
価格が下がったら、たくさん買うことができる、やったー!
たぶん、自分が残り生きられる寿命を考えると(話が大きくなりますが)
ビットコインの今後は一生で一度の、経済に大きなインパクトになる楽しみな機会だと思います。
ここまで言い切るのも少し勇気がいりますが、まぁなんとかなるでしょう笑
では! 本題。
<なぜビットコイン₿に、価値を見出せるのか?>
この質問に答えるために、お金の起源に立ち戻ります。
人類の最初の取引は、物々交換でした。
物々交換には課題があり、
魚とりんごは交換できるけれど、
牛と、リンゴは交換できないという(尺度の)不便さが生じました。
牛一頭と、りんごを仮に1000個交換しても、りんごには腐ってしまう賞味期限があり、保存ができないからです。
そこで、今のお金の祖先となる、貝殻、動物の歯など、保存ができて、希少だからコレクションしたくなるようなアイテムがその媒体となりました。
(余談ですが)私たちがお金でモノを買う。ということを、経済学用語ではトレード(交換)といいます。
私たちは厳密には、労働の時間や技術をお金とトレードして、そのお金を欲しいものとトレードしています。
魚10匹と、貝殻1枚で交換。
貝殻100枚で、牛一頭と交換。
みたいな、そんな感じです。
こういう時代に生きている人はなにを考えるのかというと、
どんなコレクションしたくなる媒体アイテムが、これから価値が出るのか! と考えます。
将来みんなが欲しがるであろう、コレクションアイテムを予測できた者は、それを交換して自分が欲しいモノをたくさん得ることができます。
ただ、部族や地域によって、欲しいコレクションの好みも大きく分かれていることが、交換がうまくいかなかったり、時間がかかったりの大きな課題としてありました。
そんな中、19世紀に世界で初めて金(ゴールド)という世界共通のコレクション媒体が共有されました。
金(ゴールド)の大きな特徴は、
・金ピカピンでとにかく見た目が美しい(人の感情的にいい!)
・なのに、化学変化が起きづらく、変色や腐りづらい(保存にすごく適していて、機能的にもいい!)
・さらに採掘という手間をかけないと手に入らないほど貴重だから、欲しくなっちゃう(ブランド的価値もある!)
そんな魅力は、共通のコレクション媒体として、世の中にものすごい速さで発展していきます。
世界共通の媒体として、貿易がしやすくなり、世の中の経済が一気に加速していきました。
僕らはいわゆる福澤諭吉の1万円札の法定通貨=「お金」な感覚があると思います。
ただ、この紙幣のお金の歴史って、ゴールドや、価値交換の機能としては、まだまだ浅いところもキーポイントだと思います。
続きはまた今度。。
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