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ロンドン → スコットランドの旅

2月下旬から3月上旬にかけて、ロンドン → スコットランドを旅してきた。

ロンドン市内の街並みはどこもかしこも発展していて、東京のような都会模様。

スコットランドのエディンバラは、レンガ造りの建物が幻想的で、ハリーポッターの世界にいるような、どちらも魅力的な国だった。


インターネットで検索した情報よりも、現地のタクシードライバーの言葉の方が、吸収効率がいい。

僕たちの大半が息を吸うように日常として存在している

「仕事に8時間、休息に8時間、自由にやりたいことに8時間」

そんな、1日の決まったリズムの発祥はこのイギリスにある。

18世紀の産業革命で、手作業だった仕事が機械に変わると、それまでは無休だった農民に、「時間制の労働」という今では当たり前の概念が生まれた。

時間制の労働が生まれると、遅刻厳禁になる。出勤前に素早く食べるための、紅茶とパンという現代ではオシャレの代名詞といえるような英国式朝食が登場する。

時間制の労働が生まれると、土日という一斉の休日が生まれる。すると余暇で鉄道を使い “旅行” という文化が生まれ、おかげで僕はここにいる。

時間制の労働が生まれると、土日という一斉の休日が生まれる。すると貴族の遊びだったスポーツが庶民の間でも盛んになる。

サッカー、ラグビー、クリケット、テニス、ゴルフ、競馬、ホッケー、ダーツなど、

イギリス発祥のスポーツが多いのはこのためだ。

そういえばそんな内容を、高校のとき世界史の授業で習ったはずなんだよな。

先生から見えないように机の下でマリオカートをやっていた12年前の自分に、おもしろいんだからしっかり勉強しろよ!と言ってやりたい。

いや、当時の自分は悪くない。だって「社会」の当事者ではなかったんだから。

「社会人」という社会の当事者になると、歴史は、これまで目の前に当たり前にあった日常のルーツを教えてくれる。

ぼくらは毎日、社会人として、なにかしらの歴史をつくっている。

過去から未来へと、

その日が何気ない一日だったとしても、ぼくらは地球の歴史を紡いでいるのだ。

ぼくがもうすぐこの記事を書き終える頃、

ロンドンで目覚めたタクシードライバーは熱い紅茶でパンを流し込んでいる最中で、

由緒正しきエディンバラのゴルファーは、3パットしたイライラの心持ちで次のティーグラウンドに向かっていることだろう。

今日過ごした一日を振り返っているときは、

どこかの誰かの一日が始まるところで、

ぼくらの日常は、緯度から経度へと、

そうしていわば交替で、地球の歴史を紡いでいるのかもしれない。

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