リンダグラットン著者のSHIFTシリーズが学生のときから好きで、今作は3作目です。
「WORK SHIFT」は、2025年の働き方の未来を予想したものです。
「LIFE SHIFT 1」は、テクノロジーの進化、人生100年時代による長生きで、
従来の、
教育(18~22歳) → 就労(60~65歳まで) → 老後(死ぬまで)
この3ステージの人生セオリーが崩壊して、キャリアに変化(ライフシフト)が求められるであろうというお話です。
そして、今回の LIFE SHIFT 2は、コロナ禍により、さらに時代が加速していく中でのライフシフト(人生設計)は見ないように、気づかないようにしていても、必ず私たちの目の前にやってくるであろうという指南書です。
この本のいいところは、著者の意見としても客観的なところ「これからやべーぞ!のんきにしてる場合じゃねーぞ!」みたいな煽りがないところ。
例えば、AIテクノロジーの進化で失われていく職種はあるかもしれません。
ただその分、より人間的(✳︎)な仕事ができたりすることもあります。
もしくは、無駄に思える作業を任せて、より自分のチカラが生かせる仕事に時間を注げる。
あるいは、余った時間を家族との時間に費やせるかもしれない。
(数十年前のフランスは、労働時間が週平均80時間だったらしい。もしかしたら、週20時間だけでも同じ効率となる可能性もあります)
いずれにせよ、大事なことは、私たちひとりひとりが、内面を変化(ライフシフト)させることです。
いろんなステージで生きるための、キャリアをチェンジさせる準備をすること。
そのために、常に新しさを「大人として」学び、実践してみること
キャリアチェンジとは、これまでのアイデンティティを壊し、再構築しないといけません。そのときに関わる周りの人間関係も変わってくるでしょう。
これには、大きな痛みが伴い、勇気が必要とされる。
ただ、「自分らしくない」ということに、これからの人生100年時代では、どこかで取り組まないといけないときが必ず来ると言えます。
違いや、変化を受け入れあい、もちろん競争することも向上心の上では大事ですが、
互いの変化する勇気(ライフシフト)を認めて、応援し合う。
そんなコミュニティ、人間関係が、これからの社会の時代では求められていくのではないかなと思います。
僕もライフシフトをしていこうと思います。
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ライフスタイルをアップデートしていきましょう!