アップデート

世界は誰かの仕事でできている

美味しいステーキには上質な赤ワインか、もしくは黒ウーロン茶が合うように、4月という節目の月に最もお似合いなそれは、満開に咲く桜か、もしくはSNSへの決意表明なのではないでしょうか。

狩猟民族のように、自分で武器をこしらえて、食料を確保し、寝床を整えるような、起業というある意味ではリアルワールドに身を置いてからちょうど三年間が経ちました。

中学生が高校生になり、高校生は大学生になってしまう。そんな三年という周期の期間を過ごし、仕事観や、働くということに対して強く響く言葉があります。

それは、

「世界は誰かの仕事でできている」

これは、以前のジョージア缶コーヒーのCMのキャッチコピーなのですが、凄くいい表現だと感じます。

自分が仕事をしているときは、頑張ろう! と思える。そして、自分が仕事をしていないときには仕事をしてくれている誰かのおかげでそれができている。

だから、この記事を書いているベローチェのレジにはお昼どきのお客さんの行列ができていて、心の中ではため息をついているかもしれない店員さんに対しても、「大変なことは多いかもしれないけれど、仕事を頑張ってください!」と、心からの感謝の気持ちで応援をしています。

独立してから三年が経ち、年齢も30になりましたが、この期間も本当に濃くて、働き方も、ライフスタイルも、考え方もどんどん変化していきます。

30代は社会人として若いねと言われる回数は減っていくかもしれませんが、仮に90歳まで生きるとしたら、この三年間をあと20周期もできると思うと人生はめちゃくちゃ長いなと今は思えます。

10年後の40歳になったときにどんなことをしているかは分かりませんし、あまり明確な将来像を思い描くタイプではありませんが

そのときの時代背景と、これまでとこれからの経験を元にして、

自分の好きなこと/得意なこと/社会が求めていること/ちゃんとお金になること

これらが重なり合った事業を創っているのではないかと、最近はひしひしと感じてきています。

目に見えてカタチになるのは、たぶん30代の中盤くらいかな。

そのキーワードは、教育(学校)・アート性・インタビュー・ルーツ(起源)です。

頭の中では明確になっていることもあるのですが、まだまだ妄想部屋での出来事。

なので、こんな風に文字やビジュアルにして、雪だるまをだんだん大きくしていくように少しずつ育てながら表現できたらと思っています。

それまでの期間は「時は来た」のタイミングまで、まさに主体的に待機。その時を待ちながら必要な材料を集めていくための期間。

芽生える好奇心と共に新しいことに触れて、価値観を拡げて、自分の好きなこと・得意なことに気づいて、更に深めること。

社会の流れと、その社会を構成している個人が、本質的に望んでいることを鳥の目・虫の目でよくよく観察すること。

そして同じベクトルでヴィジョンに共感してくれるチームメイトを見つけていくことが、これからの時間でやっていくことと思っています。

ここまで言っておいて数年後には全く別のことを考えている可能性もあるのですが、社会的に成功したとしてもリタイヤをするつもりは今のところなく、身体が動かなくなるまで、きっと現場で働いていると思います。

なぜなら、世界は誰かの仕事でできているから!

この言葉だけで、美味しい赤ワインのように仕事に酔うことができ、頑張れる。

今のご時世、世界規模の出来事で、僕自身もこれまでと比べると仕事そのものは減っています。

しかし、悲観せずに自分にとっての意味を考えて、その状況でできることをすれば、この出来事のおかげで今があると思えるときがいつか来るかもしれません。

そして、「時は来た」のタイミングが訪れるそのときには、”誰かのために” を第一優先として、邪念や不安が追いつく隙もないくらい一気に駆け抜けることができるように。

今のうちに今できる目の前の仕事で自分を鍛え、また同じくらい真剣に遊ぶことも突き詰めて、妄想をカタチにした本業に活かしていくための材料にしていきたいと思っています。

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