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〜富士山 登頂記〜

もし自己啓発系セミナーに参加したら、

「死ぬまでにやりたい100のこと」といったワークで、5人のうち4人は【富士山に登る】とノートに書くであろう、

人生の一大タスクをひとつ完了したので、「富士山 登山記」として書こう(記録しておこう)と思う。

書き始めた今、文章を書くことは、なんだか登山に似ているなぁ と思うわけで

レンタカーを借りて山の麓まで、そこから五合目までタクシーでいき、

重力に逆らった傾斜道を徹夜で何時間もかけて汗をかきながら、どうしてわざわざ山に登るのだろうか。

あれやこれやと試行錯誤をして、どうして1円にもならない文章を書くのかなと思うときもある。

前回、投稿した!

「富士山登った! 景色サイコー!」 と比べて、

少しでもいい文章になるよう、時間をかけて書いた文章より、

映える写真を載せた一言の投稿の方が、圧倒的にいいね! の数も多いであろう(笑)

こういう随筆的文章をSNSに投稿するのは、いまだになかなか恥ずかしいことでもある。

それでも、登山家が登る理由を、

「そこに山があるから」

というように、自分がふれて、感じたことを、

なんとなく文章として書いておきたいから。自分のために、読みたいことを書いてみる。

それは自分の体験を、文字と共に 遺す ことであるのと同時に、

コツコツがより浮かばれる時代だからこそ、いい文章も、出来栄えにあまり納得しない文章も「エイヤッ!」っと発信していこうと思います。

登頂した山の景色が美しかったら、それだけで登ってよかったと思えるように

書いた文章を発信することそのものが、きっと自分にとって正しいことであるはず。

なんだかんだ、文章を書くことは好きです。

さて、富士山に登ることで感じたことはたくさんあるが、大きくふたつ!

◎まず、人間は辛かった出来事を忘れる。

23時に登山を開始して、翌日の昼の13時に下山。

14時間も重力に逆らって歩き続けていると、さすがに疲れるし、もう富士山は二度と登らなくていいや。

と思うが、何時間も登っていたときの記憶がほぼない(笑)

きっと、富士山登ろうぜ! と誰かに言われたら、「よし! 行こうか!」

OKしてしまうのだろうな。

これからもきっと、都合のいいことだけを記憶している。

そして、後先顧みずに、目先の楽しそうなことに食いついて、食いついた後に少し後悔して、なんとも言えない達成感に浸る。

その繰り返し。

◎そして、諦めるという選択肢を諦めざるを得ない状況にする。

ある程度登り始めてしまうと、途中で登るのを諦めたくなっても、辞める方法がない。

下るときも、麓まで下るしか方法がない。

登り始める前に、インフォメーションセンターの人と雑談をしていた。

たまに登山途中の人から

「疲れ果ててしまい、登ることも降りることもできないから助けてほしい」

という電話がかかってくるらしいのだが、

「助ける方法がないので、休んでから降りてきてください」

と一点張りで言うらしい。

なるほど。

自分の退路を断つ環境に身を置くと、人間は否が応でも変わらざるを得ない。

すごく当たり前のことなのですが、

困難なことでも、辛くても、

辞めずに、一歩一歩登り続ければ、

結局は、達成できるのだなと身を持って体験しました。

その上で大切なことは、

・諦めざるを得ない状況を上手にデザインすること。

・山に登る回数を増やすこと。

これをやるだけでも、だいぶ高い景色の見ることのできる人と器になっているのではないかと思います。

<終わり>

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