成田からベトナムのホーチミンを経由して、出国から10時間と少し、クアラルンプール国際空港に到着。
滞在９日間の内、最初の３日間はひとり旅。
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出発前に友人にマレーシアに行くと伝えると「なにあるん？」との返信(笑)
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インパクトの強い、タイとシンガポールのサンドイッチに位置するこの国は、事前に調べもしたが、正直なところ「ふわっとしている国」の印象であった。
街に降り立つと、車とバイクと排気ガスのアジアの象徴と共に、ヒジャブを巻いている女性が目立つ。
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人種は主に３種類いて、
マレー系、中華系、インド系の多民族の国。
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恐らく、半数以上を占めるマレー系のムスリムは、豚肉を食べることと、飲酒を禁じているため、お酒による開放感を表向きに出していない健全な文化なのである。
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そして、屋台街のいきのいいお姉さんも、タクシードライバーの兄ちゃんも、本当に人が親切で丁寧ないい人たち。上品さすら感じる。
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ふわっとしているの裏には、
お互いの文化を尊重しながら、同じ場所で共存している。
そんな優しい東南アジアの国。
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